自己破産後からはじめる投資生活

2017-08-17ブログ開始。投資報告や思いついたことを書いていきます

米朝会談による値動きを考察する

 

お疲れ様です,あすかです。

今回はいくつかの経済不安によって株価の下落を引き起こしました。

その理由と,今後の値動きの予想をしていきたいと思います。

2番底警戒のチャート

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このチャートを見てください。

2月初頭に暴落した時よりさらに下がってしまいました。

しかし,僕には7月以降のボラリティが異常だっただけで,ようやく適正株価になっただけにしか見えません。

なぜなら,去年の年初から7月までの線を引き,今月まで延長すると,ちょうどいい感じだからです。

 

なので,僕は「過熱感がない状態の天井値」が今だと考えています。

これが底だと考えている人は空売りに焼かれると思います。

 

では,現在の不安材料をいくつか見ていきましょう。

 

米朝問題

米朝問題は今月,急に進展しました。

2月まであれだけ煽りあっていたのに…

なので急にドル円がリスクオンになり円安が進行しました。

 

しかし,急に北朝鮮が軟化させるのは裏があるに違いないと,日本人は必ず考えます。

その裏を考察していきましょう。

 

北朝鮮は何が目的か

北朝鮮の目的はいくつかあると思います。

・現体制の維持

・大規模な経済支援

・独裁を維持したまま正式な国として全世界と国交を持つ

・世界と対等な外交

・最終目的は北主導の朝鮮半島統一

 

そのための手段として,核保有を選び,米との対等な関係を望んでいたのです。

本来ならGDPが鳥取県とほぼ同じである北朝鮮がアメリカと対等な外交テーブルに座るというのはありえない話です。

 

僕は大人と5歳児が対等な力関係を持つに等しい出来事だと考えています。

 

じゃあ北朝鮮は核保有を必ずやめるのか?それはありえないと僕は考えています。

 

米朝会談は北朝鮮の悲願

実は,米朝会談は北朝鮮建国宣言以来一度も行われていません。

なぜなら,歴代のアメリカ大統領が拒否をしていたためです。常識的に考えて対等な立場で話が行われるのはおかしいからです。

しかし,トランプ大統領は「よし会おう」と即刻返答し,安倍首相に「グッドニュースだシンゾー」と電話しました。

異常事態発生です。

 

北朝鮮の70年越しの悲願がついに達成しようとしているのです。

北朝鮮の思惑は?

結論を言うと,北朝鮮は単なる時間稼ぎです。

北朝鮮はアメリカが軍事行動を起こしかねない状況にあったので,韓国と手を組んで何とか米が軍事行動を起こさないためのシナリオを組んでいました。

 

そして,韓国の文大統領はなんとか任期中に北朝鮮が核実験・核開発を抑え込む必要があった。

そこで何かしらの密約を交わしたと思われます。

お互いの思惑が一致し,アメリカにいっぱいくわせるための一手として,米朝会談の話が出たのだと思います。

 

ただし,北朝鮮は核開発をやめるとは思えません。

なぜなら,小国が大国と対等に渡り合える外交カードだから。これを捨てるわけがない。

北朝鮮が本当に核開発をやめたとしても,完全に核廃棄が完了するまで10年かかります。

「核開発をやめる」と宣言しても証拠が無ければ,本当にやめたのか分かりません。

だからアメリカは過去に騙され,オバマ氏も何もできなかったわけです。

 

今回の北朝鮮の動きも単なる時間稼ぎだと思っています。

11月にアメリカで中間選挙が行われますが,共和党の敗北が濃厚になっています。

トランプ大統領がレームダック・プレジデント(選挙に敗北して任期を消化するだけ)になり,恐らく再選はないでしょう。

 

するとアメリカは下手に軍事行動を起こせなくなります。

北朝鮮は11月まで米朝関係を破たんさせなければ勝ちです。

次に誰が大統領になるか分かりませんが,北朝鮮問題はいったんリセットされるのです。

アメリカの思惑は?

アメリカの思惑というよりは,トランプ大統領の思惑ですが…

なんとか11月の中間選挙までに一発逆転のカードを手に入れたいのです。減税法案だけじゃないぞ,と…

それは「北朝鮮の核放棄の実現です」

トランプ大統領は「歴代の大統領にはできなかったことだ」という発言をたびたびツイッターで発言しますが,北朝鮮の核放棄が実現すれば強力な再選カードを手に入れることになります。

これがアメリカ側の思惑です。

 

ただ,前回の失敗もあるので今回はIAEA(国際原子力機関の査察を条件として入れるでしょう。

そうなると,イラン同様完璧な管理がされるので核縮小が実現すると思います。

 

そうなってくると,北朝鮮が受け入れるわけがありません。

今後の予想と株価の動き

 正直言って,米朝会談は破談すると思います。

そもそも,金正恩氏が「米朝会談をする」という肉声を誰も聞いてなく,韓国が勝手に言っているだけです。

本当に実現するかどうか分からないゆえに怖いです。

 

実現したとしても,米はIAEAの査察受け入れを絶対に条件に出す。

それに対し,北朝鮮が受け入れるわけがない。

北朝鮮はIAEAの受け入れを拒否しつつ,時間稼ぎの方法を模索していくと思います。

 

米はティラーソンをクビにし,超強硬派のポンペオ氏を起用しました。

ポンペオ氏はCIA長官で北朝鮮対策本部を指揮していた人物です。

以前から北朝鮮の動向を注視し,接触を図っていた人物であり,北朝鮮が中途半端な行動を取ると,必ず指摘してくるでしょう。

 

北朝鮮の内部をよく知っている人物がアメリカの対北朝鮮外交の総指揮をとるようになってしまった。

これは北朝鮮も慎重にならざるをえなく,トランプ大統領がけん制を打ったと考えていいでしょう。

 

なので,僕は北朝鮮問題は全く楽観視してはいけない。むしろ,5月には北朝鮮問題が深刻化し,さらに円高になる。

と予想しています。

お詫び

実はこれでもかなり北朝鮮問題は短めに書いたつもりです。しかし,かなり長くなってしまい,貿易戦争問題を書く体力がなくなりました。明日にしたいと思います。