お疲れ様です,あすかです。
今日は新年からあらゆる悪材料を想定してディフェンシブに動くお話をしたいと思います。
昨日,馬鹿みたいに円高が進みましたね?
僕は12月初頭に「1月末日は110円割れ」と予想していました。110円は割れませんでしたが,ほぼほぼ当たりました。これはドル安が深刻になると予見していたからです。
というように予見をどんどん進めていけば,資産運用での勝率はどんどん上がっていきます。
僕は,麻雀で言う「2位を狙って決してハコらない。(持ち点0にしない)」が投資コンセプトになっています。
予想を経てて,僕は見事にドル安という牌をツモってきて,役や点数(総資産)をあげていく訳です。僕は投資が麻雀のようだ,と常々思っています。
ブラックスワン予想
<ブラックスワン> サクソバンクのストラテジスト陣がリストアップした来年のブラックスワンは以下の通り。
1:FRBが独立性を失って米財務省が介入し、大幅に跳ね上がった米10年債利回りに2.5%の上限が導入される。
2:日銀が金融政策を制御できなくなり、足元で113円台のドル/円が150円まで急騰した後、100円まで急落する。
3:中国が人民元建て原油先物取引を開始し、それに関連して人民元相場が急騰。足元6.61元のドル/元相場は6元割れまで落ち込む。
4:ボラティリティの急上昇でS&P総合500種が突然「フラッシュ・クラッシュ(瞬間的な暴落)」に見舞われ、下落率が25%に達する。
5:米有権者からの財政拡大圧力が中間選挙においても続き、米国債利回りが跳ね上がって30年債(現在2.77%)は5%を超える。
6:EU内で結成時の中核国と新加入の諸国との対立が埋めがたいほどの溝を生み出す中で、独仏連合が主導権を失う。これに伴って足元は1.18ドルのユーロ/ドルが、1ドルちょうどに向かう。
7:各国政府がビットコイン規制に乗り出すとともに、ビットコインから投資家が逃げ出し、価格は現在の1万6500ドルから1000ドルに落ち込む。
8:南アフリカでズマ政権が崩壊して経済が上向き、ランドが他の新興国通貨に対して30%値上がりする。
9:中国の騰訊控股(テンセント・ホールディングス)の株価が100%上昇し、米アップルに代わって時価総額世界第1位に躍り出る。
10:女性が企業経営を牛耳る。フォーチュン誌がまとめる世界上位500社のうち、今年末に女性が最高経営責任者(CEO)を務めているとみられるのは60社強だ。
世の中には「ありえへんやろ」と思う事が実際に起こることがあります。金融業界では,これをブラックスワンと呼びます。
白鳥は本来,白色しかいないのに黒色が発見されたことっで動物学者会に衝撃が走ったこと,が由来です。
「まぁ起こりはしないけど,最悪これやったらあるかもなぁ」という予想がありますので,読んでおくといいと思います。
もうリーマンショックからかなり経ちますので,僕はブラックスワンを念頭に動きます。
円高寄り付きを見計らって,VT(全世界株)を23株買いました。
ディフェンシブに動くならVTを買うのがもっとも賢いといえるでしょう。
・配当がドルでもらえるので,為替リスクが避けられます。(円高で購入,円安まで寝かせればいい)
・日本の国力が低下した際,最高のパフォーマンスになります。
2点目の理由についてはおいおい説明していきたいと思います。
ファンドオブザイヤーについても語りたいのですが,寝ます!笑
では,よい投資を!
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