銀行のカードローンは無担保で使い道が自由であるため、「多重債務の温床」と風当たりが強まり、金融庁は対応を強化せざるを得なくなった。批判に対して、全国銀行協会(全銀協)は、厳格な審査など過剰な貸し付けに対する抑制策を発表。それでもカードローンの貸出残高は増え続けたため、全銀協は加盟行のカードローンの融資残高を集計して毎月公表していく方針を打ち出した。
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銀行ローンって使い始めると,融資枠が少しでも残っていると「融資可能額=貯金がある」みたいに思ってしまうんですよ。
実際は貯金がゼロであるにも関わらず,まだ余力があると勘違いしてしまうんです。
アコムやプロミスといったところは消費者金融の看板が出ていて,その中にあるATMから操作します。(コンビニATMもありますが)
一方,カードローンは銀行の中にあり,普通に預金を操作している人に紛れていますからね。
「周りからは預金の引き出しをしている人と区別できない。」というのも感覚を麻痺させる一因のようです。
カードローン規制にいたるまでの流れ
銀行は貸金業者を次々に子会社して儲けようと企てた
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多重債務者が社会現象として表れる
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貸金業法改正で儲ける事が出来なくなる(総量規制、利息制限)
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規制がない銀行法が適用されるカードローンで儲けようと企てる
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多重債務者が社会現象として表れる
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金融庁が審査等が緩い事に気づき、貸金業法適用の示唆 (審査等を適正にしないと銀行法ではなく貸金業法の適用する事になると言い出す)
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貸金業法が適用されるのを嫌がり、「貸し剥がし」や「審査強化」 (貸出金利や貸出額を自由に出来なくなるのを嫌がった)
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改めて規制
16年の自己破産件数は6万4637件とのことですが,僕は17年に破産していますので,数には含まれていません(なんか悔しい笑)
ただ,自己破産が増えているのはネットが発達して自己破産にマイナスイメージを持つ人が減っているからでしょうね。これは不景気だからではないです。
アホみたいに律儀に返済する人が減っているのも原因のひとつではないかなと考えます。
自己破産が多いのに銀行が儲かっているのは暴利をとっているからです。自己破産に抵抗のある人だけが損をする世界です。
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