自己破産後からはじめる投資生活

2017-08-17ブログ開始。投資報告や思いついたことを書いていきます

自己破産にいたるまで⑦2014年春

f:id:winneroflife:20170824191429p:plain

過去記事は下の「自己破産リンク」をクリックしてください。

お金の渇望

1か月ほどたった時から,僕はすごくお金に関して貪欲になっていきます。そして,一年半でアクセス・マーケティングへ出資した額がプラスに転じるのであれば,カードローンからお金を借りて複数アカウントを持って運用すれば,よりたくさんお金が稼げるようになるのではないか?

と思うようになったわけです。(実際はやらないけど…)

「H氏に聞きたいんですけど,1アカウント28万円ということは,一人で複数アカウント持てると言うことですか?」

「うーん実は一人で複数のアカウントを所持することは不可能です。納税者登録は一回しかできませんから。」

「そうですか。」僕はがっくりしました。

「でも,矛盾しているように聞こえるかもかもしれませんが,不可能ですけど可能です。」

僕は一瞬「は!?」と思いましたが,H氏の続けざまの一言で納得をします。

「名義を借りればいいんですよ。」

 

あぁなるほど,と思いました。アクセス・マーケティングが毎日要求するのはIDとパスワードだけです。最初の米国政府への納税者登録だけ免許証が必要なので,その時に少し借りるだけで,あとは本人確認は一切ないので他人が操作してもばれません。振り込み口座ももう一つできますが,カードももらっておいて暗証番号さえ分かっていれば,引き出せます。

けど,僕には引っかかっている部分がありました。

「確かに,おっしゃっている意味は分かるんですけど。」

「けど…?」

「相当親しい人しか無理ですよねそれ。」

免許証を本人がいる前とはいえ,見せてもらい…少しのあいだ振り込み口座のカードを預かる。それってめちゃくちゃハードルが高くないですか?

H氏は笑って答えました。「まぁ僕レベルに人脈作ると,名義を貸してくれる人なんて山ほどいます。僕はアクセス・マーケティングのアカウントを5つ持っています。」

(げっ!この人アクセス・マーケティングに140万も出資してるのか。)

この時から,僕はこの人がすごい金持ちなんじゃないか?と思い始めます。

「実際,そのうちの1つは妻のアカウントです。」

H氏という男

H氏はつかみどころのない男でした。(情報商材を扱っている人間全員に共通して言えることだと思いますが。)

しかし,とても親しみやすい話し方により,僕も徐々に警戒心が薄れていきます。

僕は,この人はどうやって生計を立てているのか?と気になってきました。出る話が1日中パチンコ打ったり,キャバクラをはしごしたり。居酒屋の店長と開店前によく行動をしていたそうなのですが,店長には全ておごりだったそうです。

話を聞けば聞くほど,「ものすごく暇そうだな」,と「どこからお金がわいてくるんだろう」という疑問符が積み重なっていくばかりです。

しかし,ときどき凄くかっちりとした“できるサラリーマン”のようなかっこうをしてくるのです。(普段はTシャツ,半ズボン)

そして,それがすごくさまになっている。

「あぁ,今日は東京でセミナーを開いてましたね。」

相変わらずのヘビースモーカーで“わかば”の空箱をクシャっと握りつぶし,最後の1本を口にくわえながら,H氏は答えました。

「H氏って普段何してるんですか?」僕はついに疑問をぶつけました。

するとH氏はライターに火をつけ,目を細めながら深呼吸をするかのように一気に煙を吸い,こう答えました。

「ただのニートですよ。」

(続く)

 

↓応援クリックお願いします(´艸`*)

にほんブログ村 株ブログ 投資信託へ
にほんブログ村


インデックス投資ランキング